こんにちは、新築住宅に乾太くんをつけたいと思っている森のヌシです。
大人気の衣類乾燥機「乾太くん」ですが、設置するかどうか悩んでる人も多いみたいですね。
ヌシ家では乾太くんありきで家づくりをすすめるつもりですが…
そもそも必要なのか、そうでないのか!?
まあ人による、と言えばそれまでですが。
ヌシは基本めんどくさがり屋なので、「干す」という作業から解放されたいというのが大前提です。
それ以外にもどんなことが考えられるのか?考察してみました。
乾太くん設置のメリット・デメリット
乾太くんを設置した場合のメリットはそこかしこで語られていますが、改めてメリデメを確認。

メリット
- 干す作業がいらない(乾燥機にかけないものも多少あるが)
- 花粉やPM2.5がつかない(むしろ除去される ペットの毛なども)
- 早く乾く、タオルが特にふんわりする
- 乾かしている間に次の洗濯ができる
- 排水溝の臭いが衣類に移らない
- 生乾きがなく、99%除菌
デメリット
- 初期費用がかかる
- オール電化の場合はガスの引き込み工事、ガス代も必要
- 排湿筒の穴開けによる気密低下
- ドラム式洗濯機があるなら必要ないかも(乾太くんへの移し替え作業が必要)
- 縮む洗濯物もある
迷っている方はやっぱりデメリットに注目していることと思います。
今回デメリットの中でも大きな問題と思って注目してみたのは
①排湿筒の穴開け
②ガス代について
この2つについて。
特にランニングコストであるガス代については、気になる人も多いのではないでしょうか。
どんな解決策があるか調べてみました。
解決策
①排湿筒の穴開け
解決策A
屋外設置なら排湿筒の穴をあけなくてもいい!
マンションのベランダや、一戸建てで屋外にスペースのある方に限りますが。
外に乾太くんを設置するという方法もあります。
解決策B
新築の今はいらないけど…あとから設置したくなるかも?という場合は排湿筒の穴とガス配線だけ準備
室内に乾太くんを設置する場合は、新築時なら穴の周りの気密もしっかり取って仕上げといてもらうしかないですね…
既存の建物に設置する場合は、気密処理をしっかりしてくれる業者を見つけるしかないと思います。
②ガス代について

そもそも「ガス衣類乾燥機」の乾太くんなのでね… まあガス代がかかるのは致し方ない。
ガス代は家族の人数やガス機器の使い方、頻度、住んでる地域や契約方法などでも料金は変わるので、ここでは省略します。
しかしそれを少しだけ解決してくれるかもしれない!? サービスがあるそうで。
ガス代の救世主となるか!? ガス定額制
【ガスのサブスク】
イワタニ北陸さんでガス代のサブスクをやっているとの情報を目にしました。
他にもやっている地域や会社があるかは調べてみましたがヒットせず…
おそらく、オール電化の住宅のためのプランではないかと思われます。
※後日たまたま発見した他社のサブスク
高知市のマインドガスさん、金沢市のサンコーすまいるさんも使い放題プランがあるそうです。
他にも見つかり次第ここに追加記載していきます。
乾太くんだけにガスを使う予定の場合は、何回使っても一定料金ならおトクですよね!
そもそもコインランドリーによく通う方は、ガス代を払ってでも乾太くんを設置したほうがトータルコストは安いかもしれません。通う手間も不要ですし。
子供を連れて、濡れた洗濯物を乾かしにコインランドリーに行くことがある人なんか特に!
火災保険は上がる?
「オール電化」ということを条件に、火災保険が安く抑えられているケースもあるようです。
2010年に保険法の改正があったようで、それ以降に契約した方はオール電化の割引はないそうです。
しかし一応、乾太くんを設置するのにガスを引き込む場合は確認した方がいいかもしれません。
オール電化では外干ししない場合、ドラム式洗濯機で乾燥までするのが一般的かもしれません。
移し替え不要で乾燥まで一気にできるドラム式洗濯機ですが、乾太くんとドラム式との比較も。
ドラム式洗濯機との比較(メリット)
- 排水管がない→排水の臭いが洗濯物にうつらない
- 乾燥時間が早い→時間を気にせず洗える・生乾きがない
- 「洗う」「乾燥する」それぞれの機能が別→壊れた時に対応しやすい

乾太くん設置を考えているけど必要かどうか悩んでいる方!
参考になれば幸いです(*’▽’)