乾太くんの設置高さを考える☆低身長なので洗濯機の上はナシ!専用台か造作か 後悔しない高さは? 

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こんにちは、新築の家に乾太くんの設置を考えている森のヌシです。

乾太くん、大人気のようですね…まあ説明だけ読んでてもわかりますが。

洗濯物を干す作業って、地味に時間のムダですよね。。食器洗いと一緒です。

「手間ひまかけてこそ家事」なんてのは昭和の価値観なので、機械に任せらせることは丸投げしちゃいましょう。

洗濯物を干す作業が激減する「乾太くん」

屋外にも設置できるのですが、やはり洗面脱衣室やランドリールームに設置する方が多いのではないでしょうか。

設置する場所はだいたい似たり寄ったりですので、あとは個人の使いやすさや間取りによるということですね。

目次

設置方法

ざっと調べたところ、設置方法は主に3つ

  • A 造作棚
  • B 専用台
  • C 市販の棚など

詳しく見ていきましょう。

A 造作

新築の場合は取り入れやすい方法だと思います。サイズもピッタリに作れますし。

しかしお値段はビルダーやリフォーム会社に相談しなければわかりません。

納得のいく値段であれば、これが一番使いやすくスッキリ収まる方法かと思います。

B 専用台

2024年10月現在、乾太くん専用台としては

  • リンナイ純正の専用棚
  • 藤山
  • 永大産業
  • デザインアーク
  • アイカ工業
  • 南海プライウッド

などから発売されています。(乾太くんカタログからの情報。お値段は色々です…意外と高いです)

スタイリッシュだったり排湿筒を隠せる工夫がされていたり。

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永大産業ホームページより

乾太くんを乗せるには耐荷重量60キロが必要とも言われていますので、専用品の方が安心という方は各社の商品を検討するのもアリかもです。

ほかのメーカーはわかりませんが、リンナイの専用棚は乾太くんの足の裏あたりを固定できるようです。

地震の時など安心ですね。

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Rinnaiホームページより

C 市販の棚など

意外とこれが難しいかもしれないです。

乾太くんの奥行はデラックス9kgタイプで674mm。デラックス6kgでも594mmあります。

小さめ冷蔵庫か洗濯機くらいありますよね…

それに、耐荷重量が60kgくらいあるものでないといけないとか。

耐荷重量が大き目の市販のラックといえばルミナスラックを思いつきますが、ルミナスラックはなんと棚板1枚の耐荷重量は250kg!

ルミナスは棚板やポールを組み替えて、引越などで間取りが変わっても使い続けられます。

乾太くん用に買った場合でも、使い勝手に問題があれば別の場所で使うこともできます。

ヌシ家でも現在、家のあちこちでこのルミナスラックを使っているのですが、改良されてサビにも強く、水周りにも持ってこいです。

しかし問題が。奥行きがセット品では足りないのです…

セット品ではなく、個別で棚板とポールを組み合わせるしかないのか!?

奥行きが61cmのルミナスに置いたとして、足は乗りますが前後幅が結構ある機種ならはみ出しそう。

リンナイのカタログによると、デラックス9kgの乾太くんで、足の前後の間が354mmだそうです。

一応乗りますね。ただし、足よりも全体の奥行が結構あるので…

それと固定できない市販の棚なので、稼働中の揺れをどのくらい抑えられるかですかね。

注意するポイント

①よく使う人の身長に合わせる

これは納得のポイントではないでしょうか。
たまにしか洗濯作業をしない、例えば高身長の旦那さんに合わせても…ねぇ。

乾太くんを導入したなら洗濯も積極的にする男性が増えるかもしれませんが、この時代になってもまだまだ洗濯を女性がすることは多いかもしれません。多くの女性が身長160cm前後かと推測しますし、私も年齢とともに少し縮んで156cmあるかないか。

ということで、洗濯機の上に設置するのは使い勝手がキビシそうです。

②洗濯パンやふんばるマンなど

洗濯機の上に設置するしか場所がない!!という方もいると思います。

その場合に注意しなければならないのが、やっぱり高さ。

①でも書きましたが、身長が低い人にとってはなるべく低い位置に設置した方がいいのですが、洗濯パンやふんばるマンの上に洗濯機を置いていると、その分だけさらに高さが出てしまいます。

乾太くんを1cmでも低く設置したい場合は、洗濯パンなどはナシにすることを考えた方が良さそうです。

③腰痛持ちの人

これまでの注意ポイントは高さが出すぎることについてでしたが、その逆もあり…

床に近い場所に乾太くんを設置しなければならないケース。

ランドリー用作業台の下などに乾太くんを置く場合、実際に使うとなるとかなり低い位置となります。

ドラム式洗濯機を横に置いた場合は、乾太くんの扉も開ければ膝立ちなどの姿勢で移し替えは容易だとは思います。(ひざ痛がない人限定)

ただ、乾太くんを導入する方は、今はドラム式を使っていたとしてもいずれはコスパのいい縦型洗濯機に買い替えることを考えている方が多いのではないでしょうか。

すると、立った状態で縦型洗濯機からカゴに洗濯物を取り出し、カゴを床に置いて腰をかがめるか膝立ちの姿勢で乾太くんに入れるという作業になります。

ズボラ目線では、一度カゴに取り出すという作業がひと手間かかると思いますがどうなんでしょう!?

取り出す時も同じ姿勢になりますので、腰痛がある方には床に近い場所はツライのではないでしょうか。

④取り出した後どうするか…?

「失敗しない間取り相談」の坂口さん(家を建てるにあたり、めちゃ参考にさせてもらってます!)のブログで拝見した内容。

みおさんという方が実践されているそうですが、「乾太くんから取り出しながら収納する」というなんとも羨ましいテクニック!

乾太くんの下に、小さな作業台にもなりうるスペースを設置しておき、さらにその下の引き出しに収納していくという。これはズボラにはぜひ取り入れてみたい方法です。

世の中、ズボラしたい!めんどくさい!という方は多いと思うので、洗濯物をカゴに移し、作業台にわざわざ広げて畳んでからしまうというのは避けたいのではないでしょうか。

乾太くんの下に収納スペースがあるならば、そこにダイレクトにしまいたいですよね。

SNSなどで紹介されている便利動線は、なるべく取り入れていきたい所です。

お二人はkindle本を出された様子。気になります…

結局、ヌシ家ではどうするのか?

話し合いの結果、低すぎても高すぎても使いにくいだろうということで、洗面台から横に伸びている作業台(高さ85cm)に乗せることに!

奥行は、洗面台の奥行とはビミョーに合わないので、乾太くんの部分だけ奥行を広くすることになりました。

使い勝手などはまた実際に使用後に報告したいと思います。

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