こんにちは、森のヌシです。
ヌシ家では2024年現在、引っ越しして家を建てる計画が持ち上がっているのですが…
家を建てるとなると、これは絶対に導入したいという設備も一つや二つ出てきますよね。
ヌシにとってのどうしても採用したい設備、それが海外製食洗機のガゲナウです!!
キッチンを選ぶだけでも普通に時間がかかります。
さらにヌシは低身長のため、85cmの高さでガゲナウを入れたいんですよね。でも対応するメーカーキッチンがあまり無いことを知り…
これは早めに調査しておいた方がいいということで、調べた内容をまとめておこうと思います。
ガゲナウ+メーカーキッチン高さ85cmを探す
2024年3月くらいから、時々メーカーキッチンの物色をしにショールームへ足を運んでいましたが…
その時点で、天板上面の高さが85cmくらいでガゲナウを設置できるのは以下のメーカーでした。
- LIXILのリシェル
- PanasonicのLクラス(ただし、天板高さ85.5cmになる)
- TOTOのザ・クラッソ
- タカラスタンダード
- サンワカンパニー(ミラタップに改名)のエレバートEX(86cm)
- トーヨーキッチン
設置できるキッチンのランクもほぼ高級価格帯のキッチンと決まっています。
なぜならば高級価格帯のキッチンは天板が薄いから、床から天板下までの高さが81.5cm以下になるので設置できるとのこと。
ガゲナウは81.5cmないと設置できないそうなのです。(海外製食洗機は奥行と横幅はほぼ決まっていますが、機種により床から天板下までの高さが重要とのこと)
ただし、上記のメーカーでもガゲナウ設置に消極的なメーカーが多く、設置できる空間を開けておくのでご自分で手配して下さいね、とのことでした…
サンワカンパニーとトーヨーキッチンはガゲナウ歓迎でしたね。
その他はなぜかミーレやBOSCHなら入るというメーカーが多かったです。
(同じメーカーなのでBOSCHが入ればガゲナウも入るはずなのですが、なぜかBOSCH押しの所が多い)
さらに調べると、実は入らないとされている高さの普及ランクのキッチンでも、後述するフロートダイドコーロさんのような会社に頼めば入るようです☆すばらしい!!
おそらくやったことがないからと、メーカーや工務店側の事情で「入らない」とされているようです。
ちゃんと調べないと後悔しそうです。情弱になってはいけませんね。
海外食洗機全般の特徴は…
海外製食洗機に共通する特徴を書き出してみました。
- 壊れにくく部品も長期にわたって供給している。耐用年数はだいたい20年前後。
- (日本製の食洗機は、壊れたら部品が製造中止で買い替えるパターンが多い→買い替えでかかる工事費用なども含めると、海外食洗機の方がかえって安上りだという意見もあり。)
- 庫内が広く、入れ替えや追加が容易(60cm幅なら一日一回の稼働で済むかも)
- 自然乾燥なのでエネルギーをあまり消費しない、食器が傷みにくい
- スプレーアームが各トレー付近についているので、汚れ落ちがよい
何より入れ方をあまり考えずにどんどん放り込めるのが良いですね。
ノズルが各トレーの上または下についているので、テキトーに入れても洗えちゃうんですよね。
食洗機用の洗剤は成分が強いそうで、米粒なんかもドロドロに溶けて流れていってしまうので、フィルターもあまり汚れないようです。(掃除は毎回推奨らしい)
フィルターをもう一つ買っておいて、使い終わったらフィルターを付け替えて、食器と一緒に入れて洗うという手間のかからない方法もあります。
ボッシュやミーレではなく、なぜガゲナウなのか?
ガゲナウの特徴を以下に書き出してみます。
- レールが違う!軽くてスーっと動く
- 排水フィルターの取り外しがラク
- ゼオライトでエコな乾燥を促す
- 音が静か
- 開けるとライトがぺかーっと光る
- 下のカゴ重点洗浄機能がある(60cmモデル)
ざっと書き出してみるとこんな感じでしょうか。
住宅関連YouTuberで「美しい家のつくりかた」という本も出してらっしゃるジュータクギャング押村さんもガゲナウを推してらっしゃいますが、かなり使い勝手がいいようです。
特に音が静かなところが。
押村さんはかなり考え抜かれた家を作っておられて、見栄えも本当に美しい!!です。
海外製食洗機を調べているうちに押村さんがアツく語っているYouTubeを発見し、説明も詳しくされていたので是非これを取り入れたい!!となったワケです。
そんなガゲナウ食洗機ですが、食洗機界のポルシェと言われているだけあって、値段が非常に高いですね…
工務店に45cmのものを頼むと、工事費込みで60万円と言われてしまいました。
かかる費用についてはさらに調べてどこから購入するのか検討しようと思います。
ガゲナウを入れるためにはどうすればいいのか?
国産のシステムキッチンに入れることができれば費用を抑えやすいと考えて、ネットでかなり検索しました。
わかったことは「BOSCHが入ればガゲナウも入る」ということです。
キッチン関連のフロートダイドコーロさん(「風呂と台所」だそうな…)によると、床から天板の下までが81.5cm以上あれば入るとのこと。
(フロートダイドコーロさんのYouTubeやホームページは、海外製の設備について詳しく載っていますので、いつも為になります!)
あとは200V電源と、専用の給排水ですね。給湯の配管はいらないそうです。
日本の食洗機はお湯で洗って汚れを落とすそうですが、海外製食洗機は水と洗剤で洗っておいて、徐々に温度を上げていき、最後に高温で洗い流すそうです。
そうすると卵などのタンパク汚れもきれいに落ちるとのこと。
考えてますね~
結論
散々調べて下した結果…システムキッチン自体の質や使い勝手から、タカラスタンダードのトレーシアに入れることに決定!BOSCHも入れられるので、面材は揃わないのですが気にしないので良しとします。
ちなみに…海外製食洗機は独自給排水ですので、キッチン本体に付ける必要性はないです。利便性ではシンクの近くの方がいいですが。
なので、背面収納などに付けることもできます。ただし、奥行きが65cmくらいになりますので、そこを許容できればですけど。。
余談
ドア面材型といって、海外食洗機はドアの表面に何かしらの(多くはキッチンと同じ表面材)を取り付けるのですが、これがつけられていないと勝手に扉が閉まってしまうらしいです。
(フロートダイドコーロさんのYouTubeより)
ドア面材の重みで扉が開いた状態を維持できるようですね。
知らなかった…
この面材も、「空間だけ開けておくのでご自分で設置してね~」というメーカーキッチンの場合は、ステンレス面材になるようです。
モノによっては、キッチンと同一面材が取り付け可能なものもあるようです。ですが、施工業者に相談という形になりそうですね。。追加料金もかかるようですし。
ガゲナウ食洗機を検討されている方は、ぜひ色々な業者さんを調べてみられるのをオススメします!