こんにちは、投稿が停滞しまくっている森のヌシです。
ヌシ家は引越が多いのですが、今回は賃貸住宅の原状回復について。
賃貸物件を退去する時って、原状回復について気になる方は多いと思います。
どこまで補修すればいいのか?
小さな画びょうの穴はともかく、それより少し大きいくらいの穴はどうすればいいのか??
ヌシは賃貸物件には今まで5か所に住んだことがあるのですが、ほとんどが白っぽい壁でした。
今回は白系の壁限定にはなりますが、家にあるものでできる穴のふさぎ方(ごまかし方!)を書いていこうと思います。
※もっと本格的に補修しなければ!という方は壁補修キットなどを使ったほうがいいかもしれません!
原状回復の範囲とは
日常生活で通常の使用で生じる小さな傷や畳の日焼けなどは、原状回復の対象とはならないそうです。
「原状回復ガイドライン」というものが1998年にできたそうで、それまでは退去時のトラブルも多々あったようで…
現在はガイドラインに沿って、どこまで原状回復すればよいかを判断すればいいということですね。
原状回復といっても画びょうの穴くらいなら補修しなくてもいいとのこと。
しかし、ネジ穴くらいの大きさになると退去時に何か言われるかもしれないので、埋めたほうが良さそうです。
大きな穴が開いている場合や、壁紙が遠くから見てもわかるくらいに広範囲でベロンとめくれている場合は、業者に依頼した方がいいかもしれませんね。
穴がたくさんあいてると

画びょうサイズの穴でも、たくさん集まってあいていると汚く見えるし、「退去時に何か言われたらどうしよう…」とか考えてしまいます。
最近は石膏ボードに取り付けるタイプの棚などもあるので、気軽に穴をあけている人も多いのでは?
そういうタイプの棚は、だいたい1箇所の留め具に3本の細いクギをさすことが多いですね。
なので穴が一か所に集中することになります。クギ自体は細いですが、撤去の仕方が悪いと穴が目立つこともあります。
パッと見て見栄えが悪ければ、今回のやり方でチャッチャと直してしまいましょう。
ネジ穴くらいの穴でも今回の方法で埋められますよ!
使うものは2つ! 家にあるもので!!
ヌシ流の補修で使うものは次の2つのみ
①ティッシュペーパー
②つま楊枝や安全ピンなど先の細いもの

まず穴の上にティッシュを乗せて安全ピンの先端で抑えてそのまま引っ張り、小さくちぎります。
そのまま切れ端を穴に押し込んでいくだけ!!
これを何回か繰り返します。
押し込みすぎて足りなくなったら、さらにティッシュを追加で押し込んでいきます。
すると穴が次第に埋まっていき…
最後に表面をなじませると、穴が目立たなくなります!

UR賃貸住宅はチェック項目が多い!
ヌシはUR賃貸にも住んだことがありますが、退去時のチェック項目がまあ多いこと…
日本一大きな大家さんとも言われているURなので、チェック項目も人によってバラツキが出るといけないのでしょうね。
160項目だったか。かなりありましたよ。
写真に撮って確認できるくらいの跡があれば、補修の請求対象になるようです。(チェック担当者の話)
畳に置いていた家具の跡は、あまりにも凹んでいたらアウトと言われたので、濡れぞうきんの上からアイロンで加熱して復活させました!
ヌシ家の場合は、壁に子供が残した鉛筆の線一本分、約350円くらいを請求されました。
が!!! 今回の方法での穴の補修跡はバレなかったようです。
やっぱり白い壁とティッシュはよく馴染むので、ジッと見てもわからない様子。
このティッシュを押しこむ方法は、お金もかからないのでおススメの方法です☆