こんにちは、先日掃除機が壊れた森のヌシです。
突如吸わなくなり、あっけなく逝かれました…
そんなわけで、新しい掃除機を購入することに!
今回は最新機種MC-PJ24Aと比較しつつ、先日買ったMC-PJ23Gについてのレビューです。
ヌシはサイクロン式は苦手なため(掃除機の掃除をするというのが面倒)
紙パック式一択です!
突然無反応になった掃除機
ヌシが購入したのは型落ちのMC-PJ23G。
先日、13年ほど使った日立のかるパックが突然吸引しなくなったので、もう寿命であろうと瞬時に見切って近くのヤマダ電機で購入してきました。
価格.comでの最安値表示に合わせてくれたため、最安値(18,387円)で購入できましたよ。

MC-PJ24AはMC-PJ23Gの後継機種で、紙パック式掃除機です。
ヌシが購入したのは型落ちのMC-PJ23G。サイズなどはほとんど同じ。
変わった点は色が白っぽくなったのと、コードの引き出しやすさや巻取りボタンの大きさ、アイドリングストップの有る無しでしょうか。
掃除性能
キャニスター式はヘッドにブラシがあるタイプが多いと思いますが、ヌシはブラシが回転する=自走式だと思っていました。
しかし店員さんの説明によると、少し違っていたようで…
自走式=モーターとブラシの回転力で前に進む
モーター式パワーブラシ=モーターでブラシが回転するが自走しない
エアタービン式=モーターが無く吸引力によりブラシが回転する
MC-PJ23Gは「パワーノズル」というものらしく、ブラシは回転します。
なので、ペットの毛なども取れる取れる!(ヌシ家には猫2匹)
MC-PJ23Gは自走式らしいのですが(価格.comなどの情報)、店員さん曰く自走式ではないと。どっちなのでしょう?(聞き間違いだったらごめんなさい)
まあブラシが回転するのは事実なのでゴミがよく取れます。なのでヌシはこの点はスルー。
自走式のデメリットは重く、電力がいることと、引く時に力がいることでしょうか。
またこのヘッドは壁際に当てた時に、ギリギリすみっこまで埃を取ってくれる仕様となっています。
吸引力も強いので、別のブラシを出してきて…などしなくてよいのも魅力。
軽量性と取り回しの良さ

MC-PJ23G、24Gともに軽量設計で持ち運びやすくなっています。さらにスムーズなキャスターを採用しているため、家具の間を移動する際も軽く引くだけでついてきます。ただひとつデメリットが…
本体の軽量ゆえか、少しホースを激しく引っ張ると転んでしまうのです。
先日も転んだまま気づかずに掃除を続けていました…方向転換した時などは要注意です。
たまには後ろを振り返らないといけませんね。
省エネ機能
MC-PJ24Aでは廃止となった機能なのですが、MC-PJ23Gにはアイドリングストップという機能があります。
ヘッドを浮かせると運転が止まります。
節電にはなりますが、この機能は好みが分かれるかもしれませんね。
MC-PJ23Gではこの機能が不評だったためか、MC-PJ24Aでは廃止されています。
設定によりアイドリングストップ機能をオフにできますが、ヘッドを浮かせると吸引が弱くなる機能はそのままです。
家具の下に入るのか
両機種ともヘッドが親子ノズルになっているので、掃除中に気になる細いスキマには子ノズルで対応できることが多いです。
ただ、棚の下などは入るのか? 参考になるかもしれない家具がヌシ家にもありました。
無印のステンレスユニットシェルフ
無印のステンレスユニットシェルフの下には難なく入りました。ですが、まっすぐ入れると省エネ機能でヘッドが浮いて吸引力が下がるので、ヘッドを斜めに入れる必要はあります。

ニトリのスチールワゴン「トロリ」
こちらも同じく。
無印のシェルフよりも少し上下幅が小さいのか?
一番下のカゴをかなり低い位置にセットしていることもあり、ヘッドを斜めにして這わせるように入れないと入りませんでした。

ヘッドの浮き
ヘッドを浮かせると省エネ機能が働いて吸引力が下がるので、上下幅の狭い空間に入れる場合はヘッドを斜めにして入れないと埃の吸い残しがあります。
ノズルをまっすぐにしたままヘッドを狭い空間に入れると、ヘッドの先端が浮き上がってしまうのです。
ヌシは買う前の調査ではこれがネックになっていました。
日立は8cm、三菱は10cmの隙間に入るものがあるようです。
しかしまっすぐにヘッドを入れなければならない箇所がそんなに無かったこともあり…
さらに店舗で実機を確認すると、斜めに入れれば問題ないのでは? ということになり、この部分許容することにしました。
紙パックの値段
日立のかるパックを使っていた時は、5枚入りで定価が1,100円くらいのもの(GP-110F)を使っていました。
今回買ったPanasonicのMC-PJ23Gに対応する紙パック(AMC-S5)は、ヤマダ電機で800円くらい。
通販ではなんと688円!
「消臭・抗菌加工「逃がさんパック」(AMC-HC12)」というのもありますが、3枚入りなので価格帯が少し違う??
少しはランニングコスト下がったかなぁ…
紙パックは純正のものを使った方が断然安心です!
各社共通の安いものも売っていますが、どうしても紙パックとホースの間に隙間ができるので、埃がもれて掃除機本体が壊れやすくなります。
日立のかるパックを使っている間もずっと純正のものを使っていましたが、13年間一度も壊れることなく動いてくれました。
その前に使っていた掃除機は各社共通の紙パックを使っていたためか、吸い込みが悪く寿命も短かったです。
紙パックの設置について
日立のかるパックの時は紙パックにホースが少し突き刺さる感じでしたが、MC-PJ23Gはホースと紙パックの穴がピッタリ合わさることで埃を逃がさない構造になっているようです。(AMC-S5の場合)
ホースの末端(本体の内側)にゴムパッキンのようなものがついていて、おそらく吸い込む威力によって紙パックとパッキンがさらに密着するのかなと。

昔の掃除機には無かった機能が!
MC-PJ23Gには「エアダストキャッチャー」という機能があります。
床付近を浮遊している埃を、ヘッドの上部から吸い込むという機能。
床上30センチくらいには、常に埃が浮遊していると聞いたことがあります。
埃や花粉の取り残しをしたくない方にはウレシイ機能なのではないでしょうか??
収納時
意外とよかったと思ったのが、収納時のヘッドの位置です。
ヘッドの首のあたりを本体裏あたりに引っかけて立てる時、ヘッドが床につかないようになっています。
日立のかるパックの時は、ヘッドのブラシ面が床面にペタッと着いた状態での収納だったのですが、納まりが悪いことがしばしば…
MC-PJ23Gはヘッドの先端が床に向いて、浮き上がった状態での収納となります。
パパっと収納したい時にはこの方が早い!
立てた状態で収納したいというのは変わらないのでね。
まとめ
吸い込む力は強いのですが、ヘッドを少し浮かせるとすぐに節電モードになってしまうので、それすらもいらないという方は違う機種にした方がいいかもしれません。
それ以外の軽さ、取り回しの良さなど総合的にみるとヌシ家にはちょうどよい機種だったかなと思います。