夏バテぎみの森のヌシです。
ヌシ家には一応、庭があるのですが…
まさに今この夏の時期、庭で困ることナンバーワンなことといえば雑草ではないでしょうか!?
ヌシ家の庭にはなんと、笹やドクダミが生えていまして。。
これがまた厄介なんですよね。地下茎があって、表面を刈り取っただけではすぐに生えてきます。
何度もラクな除草方法を調べては試してきましたが、ついに「これだ!」と思える方法に出会いました。
それがオスバンS(塩化ベンザルコニウム)です。
今回はこのオスバンSでの除草についてわかったことを書いてみようと思います。
最近知ったラクな除草方法
最初は重曹や除草剤、防草シートなどで雑草対策していました。
しかし防草シートの間から生えてきたり、重曹は地中まで吸収されていないのか効果がうすかったです。
除草剤の知られざる一面「ラウンドアップ(グリホサート)などの除草剤を使うとかえって苔が繁殖する」という恐ろしい情報が!
苔対策も同時にしたい場合は要注意です。なんでも除草剤で雑草が駆逐されても、除草剤のアミノ酸を栄養源にして苔が繁殖するのだとか。
苔も同時に対策したい場合は要注意です。
なんとかラクに雑草対策したい…
何かいい方法はないかとさらに調べていくうちに、ブログやYouTubeで「雑草がほぼ出なくなった」という情報があったので半信半疑でオスバンSを使ってみました。
すると翌日には雑草がシナシナになっている!
しかも、手袋とジョウロやペットボトルがあれば簡単に使える。除草剤特有の臭いもなく、子供やペットがいる家庭でも安心して使えるのがポイントです。
オスバンSは塩化ベンザルコニウムというもので、ザルコニン液Pなどの名前でも販売されています。逆性石鹸といわれているものです。

安い!
オスバンSは700円くらい、ザルコニン液Pは300円くらいで売られていました。
濃度が同じ10%なので、量は100mlオスバンSの方が多いですが、ザルコニン液Pの方がおトクですね。
同じ「塩化ベンザルコニウム」を主成分とした苔・カビ用のクリーナーが売られています。
2%の濃度で5Lの量で5980円。単純計算で1mlあたり1.196円。これを5倍に薄めて使うそうです。
オスバンSなら600mlが700円として1mlあたり1.166円。しかも濃度が10%なので、オスバンSの方がかなり安いということになります。
使い方
雑草に使用する濃度は正直、よくわかりません。
オスバンSを500mlのペットボトルの底から1cmくらいまで入れて、水を満タンまで入れてまいてる方がYouTubeでいらっしゃいました。
「オスバンS」の濃度としては
オスバンS100mlに対して水400だとすると、2%
オスバンS50mlに対して水450だとすると、1%
のオスバンS溶液ができることになります。
雑草に対してなので、ヌシはテキトーに目分量で100~150mlを6Lじょうろにドボドボ。
満タンまで水を足して、雑草が気になる場所にまいています。
はじめはYouTubeで紹介されていたように、ペットボトルのフタに穴をあけて使ってみましたが、最後の方がアワアワになってしまい使いにくい…
これでは入る量も少ないので、やはり数リットルは入るじょうろが一番手軽ですね。
まいた後は数日間放置。まいた後に雨が12時間ほど降らない時を狙ってまくのがコツだそうです。
やわらかめのクローバーは1回まいただけで全滅です。
ガンコな笹も次の日には少し茶色く変色し、数日変化がなければ追いオスバンを。

濃度にもよりますが、ヌシの庭では笹には3回くらいまくと効果が実感できました。
ドクダミも真っ黒になって枯れてきたのを見たときは「雑草処理ってこんなにラクだったのか」と感動しました。
ドクダミもかなりガンコな雑草なので、抜いても抜いてもすぐに復活しますからねぇ…
塩化ベンザルコニウムは直接皮膚に触れると荒れる可能性が高いので、手袋をして扱った方がいいです。
ヌシはズボラなので「液をちょくで触るわけじゃないし~」と素手でじょうろに注いでいましたが、どこで手に触れたのか、作業が終わってしばらくするとカサカサしていることに気づきました。
皮膚の弱い方は直接触らなくても手袋をした方が無難ですね。
まとめ
雑草を刈ったり抜いたりという作業はとても体力を消耗します。
しゃがんだ体勢で腰にもきますし、特に夏の暑い時期など地獄です!
その割にはすぐに元通りになる雑草たち…
時間のない方、体力のない方は特に、オスバンSでラクに雑草対策してみては♪